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株の信用取引、規制緩和。 [経済ニュース]

信用取引とは投資家が証券会社からお金や株を借りて売買する制度であるが、自分の思惑どおりに

株価が動いた場合には大きく利益を上げれるが、逆になった時には大変な損失が出るので注意が

必要です。


その信用取引が、年明け2013年1月から規制が緩和される。

東証など現在の規制では、証拠金は取引額の3割以上必要で3営業日後の決済まで、同じ担保での

取引は出来ないように定められています。たとえば30万の保証金を担保にして100万円の株を買って、

その日のうちに決済しても3営業日後までに100万円の株を新規に買う場合、追加担保として30万円

が必要です。


来年より実施の規制緩和では、同じ担保で1日の間で何度でも売買が出来るという

今回の規制緩和は、おそらく個人投資家ねらいだそうです。ここ何年間も個人投資家の売買代金は

毎年減り続けており、5年前とでは半分ぐらいまでの落ち込みです。


規制緩和により、株式市場に活気がもどれば、いいのだが?私が思うに信用取引がどうこうではなく、

株離れのようにも考える。個人投資家の場合、圧倒的に買いが好きというか信用での売りが出来る人

は非常に少ないので、長期間にわたる株式市場の下落が原因だと思う。


株式投資をやる環境自体は、昔とはもう比較出来ない位良くなっている。ネット証券業者さんの

おかげである。昔と比べると手数料がほとんどかからないので利益は上げやすくなってるのに

低迷しているのは、株式市場の下落がやはり、おおきな原因だろう。


ネット証券の登場は個人投資家には非常にありがたいが、業者側は大変だと思う。

中でもネット証券の草分けでもある松井証券が始める新サービスがかなりの波紋を呼んでいる!

手数料や金利が一切不要という内容。低金利の時代とはいえかなり無茶にも思えるが?

松井証券では、信用取引以外の株取引サービスで収益をカバーする考えだそうです。


顧客側からすれば大変ありがたいサービスなのでガンバッテもらいたいものです。
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